えふえむ草津より協力のお願い
一刻も早い被災者の安心を確保するため、このブログをご覧のみなさんに次のことについて協力をお願いします。
(1)携帯電話を過剰に使わないでください
電話やメールは、被災された方の安否を確認し、あるいは救助を求める方の命を繋ぐ、なくてはならない手段です。このため、不要不急の電話やメールの使用を控えていただきたいのです。
安否確認の手段は、各電話会社の災害時伝言ダイヤルや伝言板、インターネット上でのサービスを御利用いただくようお願いします。
(2)電力の節約をお願いします
東京電力の福島原子力発電所の事故などで、関東以北での電力不足が心配され、関西からの電力送付も検討されています。みなさま自身の節電をお願いします。こまめに電気を消したりして、身近なところで節電に努めていただきたいと思います。
(3)現時点で生活物資などをお送りいただくのはできるだけ控えてください
現在、被災地では懸命な捜索、救助活動が続けられているところです。過去の大きな災害においても、発災直後は物資を仕分ける人手が確保できないなど、お一人おひとりが個別にお送りになった物資が被災者の手元に届きにくい状況がございます。みなさまのお心が被災地にうまく届くよう、例えば、義援金という形でお願いをしたいと思います。
被災された方が一人でも多く救助され、あるいは少しでも安心して過ごしていただけるよう、このブログをご覧のみなさまにも、被災地の救援、復旧に繋がる心からの支援、協力をどうかよろしくお願いいたします。
また今回のような大災害は、日本中いつどこで起きてもおかしくないくらい、日本は災害列島です。琵琶湖西岸断層帯をかかえる滋賀県も例外ではありません。いざ、自分の目の前で同じような災害が起きたらどうなるのか、自ら備える「自助」、家族やご近所、防災自主組織などで備える「共助」の仕組みについて、改めて見直しをお願いします。
(2)については、下記のように訂正をいたしました。
みなさまへ3点にわたり、ご協力をお願いいたしましたが、電力の節約に関しましては、東日本と西日本では電気の周波数が違い、東日本に周波数を変換して送る際の容量にも上限があるため送る能力に限界があり、被災地の支援には直接につながらない旨の発表がありましたので訂正させていただきます。
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