草津市 被災地に向け最大限の支援

戦士エミリン

2011年03月14日 18:04

草津市では、3月11日に発生した大震災の被災地支援に向け、市災害警戒本部会議において、被災地へ向け、最大限の支援を行うことを確認しました。


◎ボランティア

被災地では現在、人命救助を最優先に取り組まれていることから、ボランティアニーズの確認には少し時間がかかります。情報が入り次第、ご協力を呼びかけることになるため、現在は要請待ちの状況です。


◎物的支援

市では、備蓄食糧3万食(アルファ米2.2万食、カロリーメイト0.8万食)、毛布1200枚、保温シート6000枚などの備蓄があるほか、各種企業と災害協定を締結しています。今回の大震災は、被害が広範囲に及び深刻な状況であることから、被災地の道路事情や、現地での混乱などに配慮し、市単独の救援活動は見合わせており、関係機関と連携し、被災地のニーズに即座に対応できるよう準備しています。


◎個人の物資支援

当分の間、県等の自治体で保有する備蓄物資で対応しています。個人的な物資の提供をお申し出いただいても、現地での受け入れ体制がなく、現時点では、市役所で受け付けしておりません。今後、国や県、日本赤十字社、全国社会福祉協議会などから要請があった場合は、直ちに市から情報提供を行います。


◎災害義援金

草津市および草津市社会福祉協議会で義援金窓口を設けています。市役所社会福祉課や各市民センター
(13ヵ所)などの公共施設に、募金箱を設置していますので、皆様のご協力をお願いします。


◎市民の皆様へ

市民の皆様におかれては、不要不急の要件で被災地方面への旅行は控えるとともに、草津市でも、いつ大災害が起こるかわかりませんので、避難所や避難経路、御家族との連絡方法の確認をはじめとする各御家庭での備えや、地域の自主防災活動の推進など、それぞれが災害対策・減災対策を進めてください。 市も災害救援活動に全力を挙げて取り組みますので、市民の皆様の御理解と御協力をお願いします。


以上草津市からのお知らせです。





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