この広告は365日以上更新がないブログに表示されます。

Posted by 滋賀咲くブログ at

2010年10月23日

近江路・歴女ブロガー旅紀行  醒井楼と三蔵記念堂 編

行きたかったのは「醒井楼」



米原市 醒ヶ井渓谷にあります。

以前、水環境科学館のイベント JAZZり場で湖魚「虹鱒」を食べなきゃ滋賀県人とは言えないと、守山魚業の戸田さんや日本画家の鈴木靖将先生などにダメだしされた戦士エミリン。
何が何でも今回の旅で湖魚「虹鱒」を食べようと決めていました。

創業者である松尾寺(まつおじ)住職78世は、隣接の醒ヶ井養鱒場(さめがいようそんじょう)の虹鱒、ビワマスを世に出す事業を手がけました。
虹鱒料理専門店 「醒井楼」 (さめがいろう)として、親子三代にわたり、里の発展を願いながら、自然の食材をベースに、安心安全、手造り、炭火の味を提供してくださいます。



写真は住職の奥様とお母様


住職自ら包丁をふるっていらっしゃるのにはビックリ!!もちろん松尾寺の維持もされています。

歴女ブロガーだと話をすると、いろいろ見ていってくださいとお部屋に通されて…






素晴らしい景色。


「虹鱒」が焼けるまで見学。

お部屋にはビックリするものが・・・「天狗の爪」に「馬の角」??その他いろいろ
なんでこんなのが料亭に???











ここは歴史の宝庫です。



さて、お食事です。


もちろん、「虹鱒」これっ~!!驚くほどおいしかった。これが、琵琶湖の魚です。
大河ドラマにちなんで「浅井三姉妹御膳料理」「江姫の腕料理」「茶々姫の腕料理」「初姫の腕料理」を特別メニューとして出してくださいます。



 


お部屋に飾ってあったのですが、頂いてもいいということで「アケビ」をパクリ!!
木になっているだけだと鳥が来て食べちゃうから、お部屋に飾ってみましたとおっしゃっていましたが・・・
お~い!なんでも食べるんじゃない!!(笑)

あま~い!でも、種がいっぱい!!


滋賀県の幸を堪能した戦士エミリンでした。

この辺りは、水がきれいでわき水もいっぱい!!

入口のところに霊山三蔵記念堂があるのでここも見学。










そうそう、松尾寺のご本尊は飛行観音
松尾寺のご本尊は、役(えん)の行者が修行されているときに、雲に乗って飛んでこられたと伝わる飛行観音像(秘仏)で、本堂上の影向石の上に降りられました。
「紫の雲の上よりきますてふ仏の迎ひ松の尾の寺」
と呼んだ歌もあります。現在は「醒井駅」近くに飾られています。




これは、お店の入口にある、役(えん)の行者の斧(よき)割水
役の行者がお堂を建てようと、場所を探されましたが、山の上のために水が得られません。
そこで、弟子の一人に自然石を斧で割らせると、水がこんこんと湧き出しました。今でも清水が流れ出ています。

素晴らしいお料理と景色を堪能した戦士エミリンは、先を急ぎます。

つづく


Posted by 戦士エミリン at 16:59 Comments( 0 ) 滋賀県 ねた